お腹引き締めヨガとは?
運動量目安 レベル3
ぽっこりお腹と腰痛に集中してアプローチするコース。
単に鍛えるのではなく、腹筋背筋のバランスを向上させカラダの中心部分を整えることで、お腹の引き締め・腰痛改善を目指します。
引用:LAVA
特に難しいポーズがあるわけではありませんが、お腹をぺったんこにして胸で深い呼吸をし、インナーマッスルを硬くしたままポーズをとることに意識を集中させていきます。
お腹引き締めヨガで、意識を集中させる腹筋は、体の一番奥の腹筋、表面に見えたり手で触れる部分ではないものの、とても重要なところです。
そして、お腹部分だけでなく、ぐるっと一周のお腹まわりに効かせていき、この部分を鍛えることで、内臓や子宮の位置も下に下がりにくくなるとのこと。
ポーズの正しさよりも、お腹をぺったんこにしての胸での深い呼吸と、お腹に効かせていくことがこのレッスンでは大事だと言われました。
この胸での呼吸は、ヨガベーシックなどでも詳しく説明&練習をしますが、立ちポーズなどは特にですがこの呼吸を意識してヨガは他のレッスンでもしているはず、なんですよね。
このお腹引き締めヨガでは、それよりもさらに、なんです。
ポーズをとっていく前に、その都度、呼吸の確認をし、お腹を硬くするよう言われますし、お腹がちゃんと落ちていないかを、自分の手をお腹に当てて確認をしながらポーズをとっていきます。
手を当ててみると、いつも自分ではできていると思っている姿勢でも、あ、今お腹緩んだ!膨らんだ!ってちょっとしたところに気付けるので、よりお腹を100%に近い状態で引き上げていけます。
お腹に意識を向けて姿勢をとると必然的に背中のほうにまで意識がいきますし、ただお腹を硬くしているだけでもインナーは使われています。
他のレッスンでも出てくるポーズでも、より集中してポーズをとるので、動く量自体が非常に多いとかではないんですが、すごく汗をかきます。
集中しているからなのか、一つ一つのポーズも長く感じたりもします。
内容としては立ちポーズもわりと多いですし、ダウンドックもあります。
ポーズをとるときはお腹に意識集中、お腹硬く、休憩(チャイルドポーズなど)のときはお腹てで呼吸をして緩める、というのを繰り返していきます。
この休むときはちゃんと休むというのがより効果を出し、また女性らしいしなやかな体のラインにつながるそうですよ。
ヨガマット推奨レッスンになっていますが、マットなしでも大丈夫だと思われます。
実際なしの人が大半で、個人的にもそこまで必要性は感じません。
感想
まず、これ、続けたら効くと思います。お腹引き締めたい方に自信をもっておススメできます。
わたし自身は、見た目で言うとお腹はそんなに気になっていません。
見た目は割れてますし、基本的に筋トレの腹筋はつらくないタイプです。
(圧倒的下半身むっちり型なので…脚はひどいんです。)
ですので、このレッスンを受けたい!とか期待して受けたりというより、予定が他のレッスンと合わなかったりすると受けてみたりという感じなんですね。
そんなわたしでも、このレッスンを受けた数時間後あたりから、お腹から背中、いわゆる、レッスンで意識した部分が筋肉痛になります。
普段、エクササイズのレッスンで腹筋しているのに、断然このレッスン後のほうが腹筋は痛いです。
お腹を引き上げてのポーズとりや基本姿勢は他のレッスンにも共通しているはずなのに、このレッスンで集中すると何倍も使えているということが実感できるんですよね。
そして、このレッスンでお腹に意識を向けるだけでこれだけ効くということを感じられたら、日常でもお腹を意識できると思います。
インストラクターさんも言っていましたが、例えば電車に乗っているとき、たとえばちょっと家で座っているとき…
ふとしたときに、お腹を硬くして胸で深い呼吸をくりかえす、これだけでも内側の腹筋には効くので、腹筋するのは面倒だったり続かなくても、これならいつでも思いだせばできるので、続けられるのでは?
ちょっとの時間であっても積み重なれは大分違うと思いますので。
そして、女性は年齢とともにお腹周りにお肉がつきやすく、また内臓なども下垂しやすかったり、下垂することによって便秘になったり体調面にも影響しやすいですよね。
お肉がつきやすいということは裏を返せば、鍛えれば落としやすいということでもあるそうです。
個人的にも、お腹周りは、鍛えた分ちゃんと変化が現れやすいと思います。