パワーヨガ初級とは？
運動量目安 レベル３
全身の筋肉を使いながらカラダを引き締めていく、ボディメイク効果の高いコース。
「太陽礼拝」などの基本動作の説明をしっかりと行ってから、連続的な立ちポーズをとります。
引用：LAVA
まずは体をほぐしていきます。
そして、このレッスンの肝となる太陽礼拝のポーズの説明と確認。
パワー―ヨガ初級は、太陽礼拝、プランク、チャトランガ、ベイビーコブラ、ダウンドックのポーズをメインとした流れに、他のポーズが組み合わさってくるような流れになっています。
この太陽礼拝からの流れで立ちポーズをとっていく部分がレッスンの半分以上くらいあるかと思います。
ですので、太陽礼拝、プランク、ダウンドックの流れのポーズは時間中かなり繰り返し何度も、多く出てきます。
最初に細かく説明がありますし、その後何度も繰り返しポーズをとりますので、不慣れでも大丈夫。
そして、インストラクターさんからも説明があるように、その日の最初にとったときのダウンドックと、レッスン終わり付近になってのダウンドックとを比較すると、同じポーズなのに違った感覚を味わうことができます。
これは単にポーズに慣れるということだけではなく、体がほぐれ、血のめぐりがよくなり、のびも深められていくので、終盤付近のポーズではそれを感じられるからなんですね。
また、全身の筋肉をまんべんなく使うので、一つ一つ意識をして動くと本当に筋肉に効きます。
太陽礼拝を基本としてのフローの立ちポーズが続く中盤部分は、ウォーリアⅠ、ウオーリアⅡ、ウォーリアⅢやチェアポーズなどが入ってきます。
太陽礼拝→ポーズ発展→太陽礼拝
ざっくりと言うという感じの流れが繰り返されます。
一つ一つのポーズは特別難しいものはありません。
ヨガフローベーシックに登場するポーズと同じものが多いです。
立ちポーズの最後は、バランスのポーズ。立木のポーズ。
その後、座りポーズ。
この座るタイミングでバスタオルを広げて敷くのをおススメします。
鳩のポーズなどをしてから、クールダウン＆安らぎのポーズで終了となります。
※パワーヨガは全身の筋肉をつかいますが、前屈のときにいかに肩、首の力を抜くかが結構重要になっていて、ここでしっかり緩めることができると全体がすごく動きやすくなります。
また、ダウンドックは苦しいポーズではなく、楽にとれる姿勢が正しいので、ぐっと踏ん張ったポーズの後のダウンドックでも力まず体の伸びを深めることを意識すると、レッスンのメリハリになります。
感想
わたしは、このパワーヨガ初級を受けるまでにヨガの段階としては、ヨガベーシック→ヨガフローベーシックをメインで何度も受け、合間にお腹ひきしめヨガや美脚ヨガなどを受けていました。（それプラスエクササイズ系）
ヨガフローベーシックを何度も受けてそれなりになったのでパワーヨガ初級を受けてみようと思い、チャレンジという流れです。
わたしのこの流れの場合では、パワーヨガ初級はすんなりポーズなどもできました。
というのも、上にも書きましたが、ヨガフローベーシックとパワーヨガ初級に出てくるポーズはかなりかぶっています。
ですので、ヨガフローベーシックを受けた人には、初めてのポーズは少ないです。ほぼないといっても過言ではありません。
ただ、流れが違うという感じ。
ですので、ヨガベーシックに慣れてきて、次ちょっと強度を上げたいなと感じる人は、パワーヨガ初級でもヨガフローベーシックでもむずかしさやハードさはそんなに変わらないとわたしは感じます。
わたしはヨガフローが好きですが、パワーヨガってなんだか難しそうてキツそうって勝手にイメージで思い込み、レッスンに入るのを躊躇している部分がありましたが、いざ入ってみたら、なーんだ、ビビる必要なかった、と思いました。
エクササイズ系をよく受ける方、ほぼエクササイズ系がメインの方でも、慣れたポーズが多いですよ。
FSPのヨガリズムやDMBのヨガの部分に出てくるポーズは、ヨガフローベーシックやパワーヨガ初級でよく出てくるポーズが入っています。
立ちポーズを中心として、全身をくまなく使うようになっているので、パワーヨガ初級を受けた後の全身の疲労感は結構、いやかなりあります。
その感覚が、あー全身使った、もっとがんばろうって思えます。心地よい疲労感です。
リラックス効果や癒し目的というより、汗を流してすっきりしたい、運動不足を解消したい、ダイエットしたい、ハードな方がすき、という方に向いています。
わたしは基本的に、自分のヨガ力（特に立ちポーズが苦手）に自信がないので（楽しんではいますが、苦笑）新しく違うレッスンに入るときは結構毎回躊躇して、インストラクターさんに「○○のレッスンってどんな感じですか？」と聞くようにしています。
初回レッスン時はかなりビビり気味なんですけど、最近はちょっと気にしすぎかもしれないな、と思います。
